ピルの飲みすぎが性病の引き金に・・・?

1.100%女性の味方ではない

皆さんご承知のことと思いますが、ピルは「お薬」です。サプリメントではありません。可愛らしいピルケースが雑貨屋さんや大人女子向けの300円ガチャなどで入手することができますし、お化粧ポーチやナプキンポーチと同様、それぞれこだわりがありますよね。
けれども、お化粧品やナプキンほど、ピルには選択の余地がありません。ましてや体内に入るものです。つまり、それだけのリスクがあることは覚悟しなくてはなりません。
また、よく誤解されがちですがピルは「避妊」を目的とした薬であって「性病予防」の薬にはなりえません。あるとしたら、避妊することによって性病の母子感染を間接的に予防していると言えなくもないことくらいでしょうか。
確かにピルは一般的にみて、かなり信頼できる安全安心な薬ではあります。ですから最大多数の最大幸福的に、全世界で広く支持されているのしょう。

2.副作用でうっかりミス?

最近普及している「低用量ピル」は、ホルモンバランスを崩す危険性も少なく、からだにやさしくなりました。そのため、副作用で血栓症や心筋梗塞などに苦しむ女性が大幅に減少しています。しかし、「減少」しているだけで「ゼロ」ではありません。確率的にいうと10万人に1人くらいの割合で死亡します。女性の人口がおよそ10万人の市区町村で、ピルを服用する年代の方が5万人くらいと考えれば、決して他人事とは言えません。
ほかにも、病気ではありませんが不正性器出血、悪心、乳房痛、吐き気や頭痛に悩まされるケースもあります。一つひとつの症状は何とか我慢できなくもなさそうな気もしますが、2、3こあるいは全部がいっぺんに起こったら家から出たくないのではないでしょうか。
それでも生理休暇などがある職場はごく一部ですし、出勤しなくてはなりません。ふだんから元気なうっかりさんもいらっしゃいますが、凡ミスが増える心配がつきまといます。

3.ピルに弄ばれないで!!

頭痛が続くと、もうだるくて人生投げやりな感じになってしまうこともありますよね。判断力が鈍ってうっかり行きずりのベッドイン→何か性病もらっちゃった?という失態も演じかねません。ピルの服用でいちばん大切なことは、まずお医者様に服用の可否を相談することです。体質的に合わない方、そもそも服用対象者に該当しない方もいらっしゃいます。たとえば、35才以上で1日15本以上おタバコを嗜まれる方、授乳中の方、妊娠中または妊娠している可能性のある方などです。それほど必要性がないにも関わらず、「お肌がきれいになる」といった理由で服用されている方も多いようです。
しかし、依存性気味になり自律神経が乱れて性格が変わったことが遠因で、離婚や別れ話に発展しては元も子もありません。お医者さまも薬を売らなくてはなりませんから、100%全面的に信用していると、痛い目に遭うこともあると覚えておいてください。

これってリベンジポルノ?! 性病をわざと伝染された!!

1.故意か過失かわかりにくい

セックスをして何週間~数ヵ月後に性病に感染したとして、何月何日何曜日に伝染されたかなんて神様にしか分かりえないことです。しかも、不特定多数の方とそのようなお付き合いをしていれば尚更わかりっこありません。
クラミジアなど初期症状がほとんどない性病であれば、お相手も本当に知らなかったとも考えられますが、治療中であることを隠していたのかもしれませんし、一夜限りの関係であれば、フラレた腹いせを別の女性にぶつけてきたとも推測できます。
他人の心の闇は傍目にはわからないものです。一歩家を出たら、命はいくつあっても足りることはないと気を引き締めて過ごしたほうが良さそうです。

2.責任は自分にもある

何となく淋しかったからと素性もよく知らない方とセックスをして性病を伝染されたのだとしたら、被害者ではあるもののご自身にも責任は全くないとはいえないでしょう。子どもではなく、大人が自分でよく考えて(?)決めたことです。結果に責任は持つべきです。
お年寄り相手の悪徳マルチ商法のように騙されたほうは悪くない、という次元の話ではありません。現実から目を逸らさず、都合の良いポジティブシンキングはやめましょう。
世の中には、「自分がされて嫌なことは人にしない」とか「お天道さまが見ている」などといった道徳観念とは無縁のところで生きている方も多いのです。健康や命に関わることはなら尚更、自己防衛は必要です。

3.ひとの善意をアテにしない

都合の良いときだけ、性善説を支持するのはやめましょう。ローリスク・ローリターンな生活を送っている方よりは、遊びグセのある方のほうがハイリスク・ハイリターンは覚悟しなくてはなりません。
他人に伝染して仲間を増やし、慰めを得ようとするかわいそうな人はいます。特に、エイズの陽性反応が出ると、間違った知識による死への恐怖から、周りの人々への感謝、自分を大切にして過ごそうという気持ちよりも、伝染した人もわからないのに不特定多数を巻き添えに、自分だけ不幸になるなんて不公平だと細菌生物テロリストのように豹変する方もいます。
行きずりでコンドームすら拒否るような相手は、下心、二心三心あり、もしかして性病を伝染そうとしている?というくらい疑心暗鬼になっても良いでしょう。