石橋を叩いてC型肝炎を予防する

  • 原因があって結果がある

 

C型とB型の肝炎は、日本最大級の感染症です。にも関わらず、予防ワクチンは未だにできていません。

主な感染経路は、①肝炎ウイルスが含まれている血液を輸血されてしまった、②注射器を肝炎ウイルスに感染している人と共有した、③肝炎ウイルス陽性の血液を傷のある手で触ったり、針刺し事故を起こした(特に保険医療従事者の方)、④刺青やピアスの穴あけなどをするときに、肝炎ウイルスに感染している人が使用した器具を適切な消毒などをせずにそのまま使った、などが挙げられます。

 

  • 不必要な行動をとらない

 

①は、輸血が必要なほどの大怪我や貧血、病気をしなければ防ぐことができます。ただし、輸血の際に「その血液は大丈夫か」と医師や看護師らに確認することはまず不可能でしょうから、最後は運だのみということになります。②は、薬物などに手を出さなければ、このような場面は日常で出くわすことはありません。③は、一般の方は周囲のみなさんの手足の怪我などを見るとき、鼻血の処置を手伝うとき、前髪を少し切ってあげるときなどに可能性はあります。④は、刺青をせず、ピアスの穴は病院で開けてもらいましょう。

そのほかに、よく知らない相手とのセックスにはコンドームを使用しましょう。もちろん、行きずりの関係など持たないに越したことはありません。

少しだけ気をつけて生活していれば、普段それほど神経質になる必要はないでしょう。

 

  • 親しき仲にも一線を画す

 

外での付き合いではなく、内の生活を共にする場合は、もう少し気をつける必要があります。血液の付着している可能性が高い日用品、歯ブラシやカミソリ、タオルや肌着などを共有しないようにしましょう。歯ブラシを共有するご家庭は少なからず存在するようです。

パートナーと初めて一緒の生活するときは、育った環境をお互いに探り探り確認しながら、話し合いながらモノの共有範囲を決めておいたほうが安心です。そうしておかないと、新しい歯ブラシを出すのが面倒で同居人の歯ブラシをちょっと拝借するということが十分考えられます。

 

 

参考サイト 厚生労働省

www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/faq.html