毛じらみを抹殺して快適な睡眠を

髪のシラミより毛じらみにご用心

毛じらみはシラミの一種です。人目につく頭髪の清潔には最大限気を配りますが、毛ジラミには無頓着な方が多いのではないでしょうか。セックスの際の接触感染がほとんどですが、触れ合いの多い母子間、またタオルや毛布などを介して間接的に感染することもあります。

毛じらみは吸血性昆虫で、体長1mm前後、主に陰毛に寄生して人間様の血を吸って生命を維持しています。陰毛同士の接触感染が主なものですが、わき毛、胸毛、肛門周辺の毛、太ももの毛などに寄生することもあります。

その症状は人それぞれで、無症状で何も感じない方もいれば激しいかゆみに襲われる方もいます。また、かゆみがあっても湿疹は出ないのが特徴です。肌着に黒色の点状のシミ(毛じらみの血糞)ができることもありますが、あまり気に留めるほどのものではありません。

ほかの人間にも簡単に感染するので、放置は厳禁です。

デリケートゾーンをスベスベに保つ

一番の予防法は、陰毛を全て剃ることです。ご自身だけでなく、パートナーやご家族、お子さんもそうするのが理想的ではあります。小さいお子さんがいらっしゃる場合、一緒にお昼寝をしたり、夜、川の字になってご両親の間で休むご家庭は多いと思います。なかには中高生になっても川の字のご家庭もあるようです。

それはお子さんの情緒の安定にはとても良いのですが、毛じらみの感染確率は高まります。毛布やシーツ、枕カバーを毎日交換するのはむずかしいでしょうし、それよりは全部剃ってしまうほうが気楽ではないでしょうか。

また、お泊りで遊びにきたお子さんのお友達やご親戚の皆さんなどへの感染も心配されます。毛じらみのかゆみを自覚するのは1~2ヶ月後ですが、原因がご自分の家にあると突き止められたら顔から火が出るほど恥ずかしいことでしょう。治療費などを知らん顔するわけにもいきません。

そのような最悪の事態を回避するためにも、全部剃るか、症状がなくても毛じらみの検査を定期的に受けておくと安心です。

参考サイト STD研究所ケジラミ症